H19年4月3日の大阪倶楽部でのリサイタル準備で、大阪へお越しになった市川さん。
我が家にもお越しくださいました。
ゲーリー・カーの門下で、彼にその才能を認められている方です。
(カナダ ヴィクトリア大学音楽学部門の建物の部屋で行われたマスタークラスの後で
ゲーリー・カー氏と撮った写真はこちら。)
音楽談義に花が咲き、最後にロッシーニのチェロとコントラバスの為のソナタを
合わせていただきました。
私の下手なチェロに、楽しそうに全楽章をお付き合いくださり、感謝です。
控えめに「ここを間違って弾いています、」と教えて頂き楽しいひとときでした。(笑)
H18・12・28
市川さんの楽器をご紹介いたします。
大阪倶楽部でのリサイタルのため大阪に滞在中にお立ち寄りくださり、
今回のコンサートでお使いになる楽器を見せて下さいました。
ゲーリー・カー氏と同じ James Peter Ham氏製作の楽器です。
ソロチューニングになっています。
H19・3・31
レンチ1本で指板が上下
します。
横板はシルクなどを重ねた
5層構造になっているそうです。
エンドピンソケットは 工業製品の
エンドミルを取り付けるコレットを
利用していました。テールガットも
特殊な編み込みだそうです。
魂柱の当たるところは F孔から覗くと
フラットに加工されています。
本体と魂とが隙間がないように完璧に
当たるようになっています。
NHK交響楽団の楽器はこちらへ。
〜♪ コンサート